ファイナリスト
FINALISTS

2回目となる今回、ファイナリストにAKI INOMATA、小金沢健人、冨井大裕、和田昌宏が選考委員によって選出されました。ファイナリストは、2018年3月に開催される展覧会で新作または準新作を発表します。
AKI INOMATA

AKI INOMATA

1983年東京都生まれ、東京都在住。2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。生き物との協働作業によって作品制作をおこなう。主な作品に、都市をかたどったヤドカリの殻をつくり実際に引っ越しをさせる「やどかりに『やど』をわたしてみる」、飼犬の毛と作家自身の髪でケープを作ってお互いが着用する「犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう」など。 近年の展覧会に、「Coming of Age」(Sector 2337、シカゴ、2017)、「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」(2016)、「ECO EXPANDED CITY」(WRO Art Center、ヴロツワフ、ポーランド、2016)などがある。2017年ACCの招聘でニューヨークに滞在。
やどかりに「やど」をわたしてみる -White Chapel- | 2014 | 樹脂 | 6×6×6cm
girl, girl, girl . . . | 2012 | ミノムシ、服地、映像、写真 | サイズ可変
©AKI INOMATA courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY
小金沢健人

小金沢健人
Takehito Koganezawa

1974年東京都生まれ、広島県在住。武蔵野美術大学映像学科卒業後1999年ベルリンへ渡り、同地で18年を過ごしたのち2017年に帰国。時間への興味を振り出しに、日用品の使い方からシャーマニズムまで、幅広く“意識の変容”に関心を持ちアプローチしてきた。映像、ドローイング、パフォーマンス、立体製作、インスタレーションと制作のメディアを拡張している。「Manifesta 4」(フランクフルト、ドイツ、2002年)、「あいちトリエンナーレ2010」(2010年)などの大型国際展に参加多数。主な個展にKOGANEZAWA(Haus Konstruktiv, Zurich 2009年)、Luftlinien(Haus am Waldsee, Berlin 2012年)、煙のゆくえ(スパイラル 2016年)など。
電流の繁殖 | 2009 | 223本の蛍光管、タイマー | サイズ可変
速度の落書き | 2008 | マルチチャンネルビデオ・インスタレーション | サイズ可変
冨井大裕

冨井大裕
Motohiro Tomii

1973年新潟県生まれ、神奈川県在住。既製品に最小限の手を加えることで、それらを固定された意味から解放し、色や形をそなえた造形要素として、「彫刻」のあらたな可能性を模索する。近年の個展に、「像を結ぶ」(Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku/東京、2017)、また主なグループ展に「MOTアニュアル2011」(東京都現代美術館、2011)、「横浜トリエンナーレ2011」(横浜美術館、2011)、「単位展—あれくらい それくらい どれくらい?」(21_21 DESIGN SIGHT/東京、2015)、「アーティスト・ファイル2015 隣の部屋—日本と韓国の作家たち」(国立新美術館/東京、韓国国立現代美術館(果川館)/ソウル、2015-2016)などがある。
PP_FS #11 | 2015 | 紙袋 | 152×50×18cm
©Motohiro Tomii, Courtesy of Yumiko Chiba Associates Photo: YANAGIBA Masaru
和田昌宏

和田昌宏
Masahiro Wada

1977年東京都生まれ、東京都在住。2004年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジファインアート卒業。個人としてアーティスト活動の他、現在「国立奥多摩美術館」や「Ongoing Collective」など、オルタナティブスペースやアーティストコレクティブの活動にも関わっている。近年の主な展覧会に「Rμv-1/2gμvR=(8πG/c^4)Tμv」(LOKO GALLERY、2016)、「どしゃぶりの虹(YAMAMBA)」(Art center Ongoing、2016)、「奥能登国際芸術祭2017」(奥能登口伝資料館)、「富士の山ビエンナーレ2016」(旧蒲原劇場、2016)、「国立奥多摩映画館」(国立奥多摩美術館、2016)、「国東半島芸術祭 『希望の原理』」(旧香々地町役場、2014)、「横浜トリエンナーレ2014」(横浜美術館、2014)などがある。
official site:http://masahirowada.com
遠い昔、はるか彼方の銀河系で、、、 | 2014 | ミクストメディア | サイズ可変
A Song For My Son(蒲原) | 2016 | ミクストメディア(2チャンネルビデオインスタレーション) | サイズ可変 Photo: Ujin Matsuo